ブックタイトルMarumasa Press vol.55(2019年7月)
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Marumasa Press vol.55(2019年7月)
Study今年は全社員が「学ぶ」をテーマに、自らさまざまなセミナーや講演を受講しスキルアップすることで、お客様に貢献していきましょう。与那覇正明STUDY経営戦略情報共有研修会作道印刷様による「見える化によるマネージメントで全員経営」去る5月23日、大阪の作道印刷様にて「見える化によるマネージメントで全員経営」をテーマとした研修を受けました。作道印刷様では、経営情報システムのMISやxmfリモートを取り入れ、付加価値サービスを提案することでお客様に必要とされる会社作りに取り組んでいました。特に、独自のM I S管理システムで採算が見える化されていたことが印象的でした。また、当社で問題となっている印刷ミスをカメラで検査する印刷検査機を導入しており、丸正印刷でも活用できるのではと感じました。この機器を導入することで、人による検品では防げなかったピンホールやインクのボタ落ち、汚れなどを発見することが可能になります。化粧箱などの厚紙を印刷している機械にも設置すればミスが削減でき、利益確保につながると思います。営業部大澤俊彦リーダー全部署STUDYトップリーグ沖縄売れる営業担当者の条件現在、私は単発の受注が多く、一度注文を受けた企業から再度注文を頂くことが少ないので、継続的に注文をもらえる営業になりたいと思い、受講しました。講義のはじめの挨拶で、「今回の講義で聞いたことがある言葉が出てくるかもしれません。けれど、これを他の人と同じことしか言わない。みんな言うことは同じだと思うのではなく、いろんな人がいろんな所で言うほど伝えたいことなのだと受け取って欲しい。」と、おっしゃっていたのがとても印象に残りました。そして、売れる営業担当者の条件に「商品を売るより自分を売れ!」と会社でも他のセミナーでも聞いたことのある言葉をおっしゃっていて、これが営業する上での真理なのだと気付くことができました。今後は、頻繁に訪問し、スピード対応することを意識して実践していきたいと思います。営業部池間夢有美新入社員営業部STUDYトップリーグ沖縄新入・若手社員のための報連相セミナー・部下から報連相を引き出す仕組みリーダー新入社員全部署営業部江洲雄太郎去る5月22日・23日の2日間にわたり、報連相セミナーを受講しました。初日は、「新入・若手社員のための報連相セミナー」に参加し、報連相はチーム(会社)が持っている力を最大限に発揮するために行うことを学びました。“報告”とは義務で「結果報告」「中間報告」「トラブル報告」の3つの基本があります。“連絡”とは気配りで「漏れなく、スピーディーに」「必要なことを必要な時に」伝えることです。“相談”とは問題解決であり、相手の持つノウハウを引き出すツールで人間関係の調整に役立つということを学びました。また、報連相することでアドバイスがもらえたり、作業スピードが上がりトラブル防止につながったりすることを再認識しました。2日目は、上司の立場として「部下から報連相を引き出す仕組みセミナー」に参加しました。部下が報連相できないのは、上司の責任であることも学びました。部下が報連相をしない理由として「報連相しにくい雰囲気」「報連相したところで解決しない」「報連相するとやっかいな事が起こる」の3つが挙げられました。まず、部下の立場、価値観、考え方を理解することがコミュニケーションの第一歩になることを学びました。信頼関係を構築するためには、「質問をじっくり聞く」「積極的に話しかける」「プライベートに関心を持つ」「信頼していると口に出す」「ただし、仕事の内容はチェックする」「長時間の会話より回数を意識する」ことでした。また、責任は自分がとることを明確に宣言し、部下が報連相で悩むなら己を見直し、普段から情報交換、情報共有、信頼関係を構築することが重要だと学びました。少しずつでもいいので行動に移していき、日々素直な心で学ぶことが大切だとセミナーを受けて感じました。MARUMASA PRESS 6